家の新築を建てるならどこがいい？人気住宅メーカーを３社を比較解説

アパートに住んでいるけど、結婚を機に、子供が産まれるから、などライフスタイルの変化に合わせて一軒家を考え始める人も多いですよね。

新築一軒家を建てるといっても、すごいお金がかかりそう、自分には難しいかな、とか思ってしまいがちです。

ここでは、住宅を建てるためには、どんな住宅会社があるのか、どのくらいの金額になるのかを解説していきますので、まずは人気の住宅メーカーについて知りましょう。

住宅会社の種類

住宅メーカーといえば、CMでもよく耳にするような、大和ハウス、積水ハウスなどの全国展開しているような会社です。

※プライムライフテクノロジーズは、パナソニックホームズ、ミサワホーム、トヨタホームの３ブランドを合わせた数字です。トヨタ自動車とパナソニックの共同出資によって作られた会社です。

2021年の総販売数は、大和ハウス（３万8,991棟）、積水ハウス（３万7,912棟）、プライムライフテクノロジーズ（２万2,431棟）となっています。

新規戸建て販売数も、大和ハウス（7,019棟）、積水ハウス（10,369棟）、プライムライフテクノロジーズ（１万2,742棟）と、コロナ禍にもかかわらず安定した着工数を維持しています。

テレビCMでもおなじみの、「xevo（ジーヴォ）シリーズ」が主力の大手ハウスメーカーです。

３階～５階建ての「skye（スカイエ）」シリーズや、平屋住宅など幅広く取り扱っています。

鉄骨造（重量・軽量）が有名ですが、木造住宅も高級感があり人気です。

保証期間は大手ならではの初期保証３０年。有料メンテナンスを条件に最大６０年の長期保証が受けられます。

戸建て住宅業界で常にトップ入りしている積水ハウスは、「イズシリーズ」が主力の大手住宅メーカーです。

独自の工法で建築する最大３階建ての木造住宅「シャーウッドシリーズ」も人気で、平屋なども幅広く取り扱っています。

保証期間は大手ならではの初期保証３０年。有料メンテナンスを条件に最大６０年（建物があるかぎり永年）の長期保証が受けられます。

２０２０年１月にパナソニックとトヨタ自動車で共同設立された会社で、パナソニックホームズ、ミサワホーム、トヨタホームの３ブランドを展開しています。

パナソニックホームズは、家電メーカーのパナソニックのグループ会社で、鉄骨造専門のハウスメーカーです。

住宅設備はもちろんPanasonic製品であり、統一した住宅を建てられます。

空調設備「Air LOHAS（エアロハス）」（低コストで温度管理、空調管理が２４時間できる独自システム）や「光触媒タイル」（太陽光と雨を利用したセルフクリーンタイル）など、最先端な技術を取り入れた家が特徴的です。

保証期間は２０年～３５年で住宅ローン期間に合わせた保証を受けられ、メンテナンス次第では最長60年の長期保証が受けられます。

ミサワホームは、独自の木造軸組工法で有名な木造住宅専門の住宅メーカーです。

耐震構造住宅にこだわっており、耐震木造住宅「MJ Wood」として、平屋から集合住宅まで幅広く展開しています。

保証期間は初期保証３５年。有料メンテナンスを条件に最大６０年までの長期保証を受けられます。