こんにちは!youです。
金沢に地方移住して10年目に突入しました。
観光で来たことあるよって人もいるかと思いますが、実際に住んでみないと分からないですよね。
どんな県民性なのかもずっと住んでいくには大切なことです。
ということで今回はそんな日常(県民性編)について気ままに書いてみました。
金沢の県民性
金沢弁など方言が独特
金沢市は金沢弁と言われる方言があります。
加賀や能登の方に行くとまた違った方言だったりするのですが、正直よく違いがわかりません笑
金沢弁はどちらかというと関西弁に似た感じなのですが、語尾を極端に伸ばすのが特徴です。
なので話のペースはかなりゆっくり目になりますね。関西人からしたらテンポが悪く感じることもあるかもしれません。
関西弁には似ているのですが、つっこみやボケの文化は全くありませんので、関西のノリでつっこんだりすると、ほんとに真に受けて怒られることもあるので注意です。
反対にボケも回収されないので、どんなボケでも拾ってくれていた、あの人のありがたみを思い知ることでしょう。
ご近所のうわさ話が大好き
これは地方あるあるかもしれません。
金沢市の人は、まさにご近所のうわさ話が大好きな県民性です。
会話の内容は、近所の人のはなしや、どこどこに○○のお店ができた~、などの県内の話がメインとなります。(むしろ自県のこと以外は全然興味がないような気がします)
なので、なんでこんな店ができたくらいで盛り上がってるのかな?と不思議に思うことが多々あります。
流行りものは都会で流行ってから、半年~1年遅れで入ってくるイメージなので、なおさらそう感じることが多いのかもしれません。
大型イオンができた時なんかは、ハリウッドスターが来てるんじゃないのってくらい周辺がしばらく大渋滞して大変なことになります。
それくらい近所の変化の情報に敏感なところがあります。
のんびりとした県民性
これは一番に感じたことなのですが、金沢の人は歩くスピードがかなり遅いです。
全体的にのんびりとした人が多いし、そもそも高齢者も多いので、どことなくのんびりとした雰囲気がありますね。
それにしても、若い人がかなりスローに歩いていたりするので、車で歩道待ちしているとイライラするくらいは遅いです。
ちなみに車の運転も結構遅いです。
都会のいそいそとした日常とは異なり、スローライフな感じになります。
自立心は低めかも
これはちょっと価値観の違いなのかもしれませんが、金沢は実家暮らしでも恥ずかしくない文化があります。
なので実際に実家暮らしが多いので自立心が低い人が多い印象です。
世間的には、こどおば・こどおじと呼ばれる今日この頃ですが、全く関係ありません。
自分でなんでもやってきたって人にとっては、ちょっと腹立つかもしれません。
金沢では親が子供になんでもやってあげるっていう文化がダメにしていると感じています。
たとえば大学にも親が送迎していたり(都会では考えられないですよね)、当たり前に車を買い与えたり、いい年こいた成人が親に聞いてみると自分で判断できなかったり。。
親も子どもも依存することで、結局自立心が損なわれていると思います。
ちょっと愚痴っぽくなりましたが、適切な距離で接することは大事ですね。
金沢は田舎?都会?
住んでいて分かったのは金沢は田舎という人と、都会と思っている人がいることです。
たしかに石川県内でいえばダントツで都会なのですが、全国でみると間違いなく田舎です。そのあたりの感覚の違いには違和感を感じることもあるでしょう。
よそもの扱いされない?
金沢に移住を考える時ちょっと気になりますよね。
石川県出身でない人は「よそもの」扱いされる?
結論、そこまでよそもの扱いを受ける事はほぼないです。
ただ石川県では、石川県以外の人を「県外の人」という言い方をよくします。
私も関西に住んでいましたが、こんな言い方はしなかったです。自県以外の人もいっぱいいるからなのかもしれません。
実際に出身地で区別されることはあまりないと思いますが、「県外の人」っていう言い方が、なんか疎外感を感じちゃいます。
まとめ
県民性編いかがだったでしょうか。
金沢はまだまだ都会からの地方移住者が少ないので、ちょっとやりにくい事もでてくるでしょう。
ただ全体的に親切な人が多いので、全然心配することはありません。
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