大和ハウスはハウスメーカーでもトップ3に入る人気メーカー。
役所広司さんや松坂桃李のCMでも有名ですよね。
鉄骨住宅に定評があり、xevoΣ(ジーヴォシグマ)は一番人気のあるシリーズです。
気になる大和ハウスの全費用坪単価は 92.2万円
ここでは実際の見積もりを公開しています。
「実際の価格」と「住み心地」を詳しく紹介していきますので、
みなさまのハウスメーカー選びに活用してください。

大和ハウスの見積もり
実際の見積もり

大和ハウスの費用項目
大和ハウスの見積もりは、大きく3つの費用に分けられます。
<大和ハウスの費用項目> ※37.5坪
①建設費
→建物の費用と建物を建てる周辺費用
(スマエコ仕様は太陽光パネル5㎾一式)
②建物諸費用
→登記費用や保険代
③付帯
→地盤改良費、水道引込、外構、オプション費用
④雑費
→補助金や値引き
③付帯費用のカーテンや冷暖房は、自分で調達することもできますし、大和ハウスにお願いすることもできます。
<建物の坪単価は?>
本体価格 2,475万(2,250万)÷ 37.5坪 = 坪単価66万円
①建設費にある「建物本体価格」が実際の建物のみの価格になりますね。
よく世間で言われる坪単価は、この建物費用のみを指していることが非常に多いですが、実際に建てるときには、建物本体価格+建設費用全般がかかってきます。
②③のような建物建設費全般は、オプションや土地の条件によって大きく変わってきます。
上記見積もりでいうと、地盤改良費が通常は60万~100万程度ですが140万円と高額になっていますよね。
<全費用の坪単価は?>
全費用 3,456万 ÷ 37.5坪 = 坪単価92.2万円
さすが大和ハウスは大手住宅メーカーということもあり、平均より高い坪単価となりました。
ただし、土地の状態が悪かったことで地盤改良費が高騰していること、太陽光発電システム(スマエコ仕様)の250万円が含まれていることから、実際はもう少し安く建てることができます。
大和ハウスを安く購入する方法
大和ハウスでは、時期によってはキャンペーンを実施していることもあります。
上記見積もりもキャンペーン価格となっています。
キャンペーンは期間も短く不定期ですが、先着●名様のみとなりますので、常に情報収集をしておきましょう。
大和ハウスの住み心地
ジーヴォシグマのメリット

大和ハウスには、他のハウスにメーカーにない天井高の高いジーヴォシグマという商品があります。展示場で室内の広さと開放感が体験でき、直ぐに決めました。気になる方は一度展示場に見学に行ってみて下さい。

見学して気に入ったので、すぐに決めました。ジーヴォシグマは価格はちょっと高めですが、その分造りがしっかりしています。防音もしっかりしていて、同じ家の中でもドアを閉めていたら隣の音はあまり聞こえないぐらいです。問題点をあげるなら、大和ハウスの家は独自の寸法で窓を作っているので、それに合うカーテンを探すのに苦労したぐらいです。

あらゆる震災を想定した家づくりをしており、その耐久性は他社のメーカーと比べ群を抜いて高い設定になっています。予算的にどのくらいでマイホームを購入し、いかに耐震性や耐久性などを落とす事無く、住宅を設計を行ってもらうことができるのかと対応力もとても高く信頼性があるハウスメーカーさんです。
断熱性

冬がとても温かくて暖房がいらないくらいです。入った瞬間にぬくもりを感じます。電気代が冬なのに安いです。外の音も窓を閉めていれば気にならず、その点で作りがしっかりしているなと思います。
良い点とは逆で夏はとても暑いです。更に日当たりが良いので夏場はクーラーがないと生活できないくらいです。後湿気も多いので二階の寝室などはすぐにカビが生えます。
アフターサポートが手厚い

住宅が完成してから5年が経過しましたが、大きな地震がきても問題なく、安心して生活しています。大和ハウス工業はアフターサポートがしっかりとしていて、毎年決まった時期に大工さんが住宅の定期点検に来てくれるのが良いです。住宅って、完成後、実際に生活してから出てくる要望の方が多いですよね。周囲から、家を建てた後、アフターサポートが全くない業者の話をよく聞きます。その度に、アフターサポートがしっかりしている大和ハウス工業を選んでよかったと感じています。

ダイワハウスがいいと思ったのは、その家を建てた後のアフターメンテナンスがとても良いということです。私は、夏に立てましたが一年に一回夏にメンテナンスを行ってもらうことができます。暑い中、床下から天井までしっかりと点検をしてもらうことができました。そして、おかしなところについては後でレポートとして知らせてくれます。無料なのでとても助かります。また、簡単な修理については無料で行ってくれます。
大和ハウスがおすすめな人・そうでない人
おすすめな人
大和ハウスは機能性と品質は抜群であり、軽量鉄骨造を活かした天井高の高さや広々とした空間づくりが可能な自由度の高いハウスメーカーです。
初期コストは大きいけれども、アフターサポートが充実していているので、長い目で住宅購入を考える人にはおすすめです。
おすすめできない人
大和ハウスは、鉄骨造がメインでどうしても価格が高めになりがちです。初期コストにこだわる人には向いていません。木造住宅もCMでおなじみの「希(まれ)もありますが、金額はさらに高くなってきます。
まとめ
超一流のブランドメーカー
大和ハウスは、ブランドハウスメーカーで機能も品質も一級品な家を建てられます。
長期優良住宅には当たり前、耐震・耐久性能も抜群で、長期30年にわたるアフターサポートがついていることから、価格以上の価値のある住宅を手に入れることができます。
大和ハウスに行く前に
大和ハウスで満足いく家を建てるには、住宅に関する知識や比較データが必要になります。
まずは他の住宅メーカーを含めて相見積もりをとり、比較検討してみましょう。
相見積もりは最強の値下げ交渉カードです。必ず複数とっておいてくださいね。
大和ハウスで建てた家を紹介
施工事例1 和モダンな家





施工事例2 天井まで届く大窓の家





施工事例3 北欧風の広々リビングの家





おわりに
大和ハウスの家は、天井が高い(270cm)利点を生かした施工事例が多数ありますね。
またリビングを最大限まで広げたりと間取りは自由自在です。
機能と品質ともに超一流の家にはあこがれるものです。
住宅メーカーによっては、できることできないことは必ずありますので、必ず複数の住宅メーカーから相見積もりをとるようにしてくださいね。

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